固くならない苺大福の作り方。アレンジレシピや代用品も紹介!

固くならないいちご大福の作り方
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春先に店頭で見かけるあのぽちょんと丸いいちご大福。

甘酸っぱいいちごがあまーい餡子ともちもちの求肥に包まれていて一口食べると

ふわ~っと幸せな気分になる罪なやつ。

そのいちご大福を簡単に作る方法を今回は紹介しちゃいます!

4~5月はいちごが旬な時期なのでおうち時間にぜひいちご大福を作ってみましょう!

  • 1時間半で作れる簡単レシピ
  • 鍋やフライパンは使いません
  • 材料は6つ
パティシエ

生地が翌日も柔らかい!いちご大福の作り方を紹介しますよ!

もくじ

【固くならない】いちご大福の作り方とは

【固くならない】いちご大福の作り方
たべっこちゃん

固くならないいちご大福の生地を作るにはどうしたらいいんだろう?

パティシエ

砂糖もち米を練って作るのがポイントです。

たべっこちゃん

そうなんだぁ。お餅は時間が経つと固くなっちゃうのは砂糖を使っていないから?

パティシエ

そういうことです!お餅の場合はデンプンが冷えて固まるのに対していちご大福の生地である求肥ぎゅうひ砂糖の糖分が水分を保持してくれるので固まらずに柔らかいままなのです!

必要な道具と材料

道具と材料

それではいちご大福を作るのに必要な道具と材料を見ていきましょう。

道具

いちご大福を作るために必要な道具のリストはこちら。

  • 電子レンジ
  • ゴムベラ
  • 耐熱ボウル
  • ラップ
  • キッチンペーパー
  • 包丁
  • バット310㎜×239㎜×36㎜
パティシエ

バットは生地を電子レンジで作った後片栗粉をまぶすのに使います!なのでバットがなければ大きめのお皿でも代用できますよ。

材料

今回のレシピでは、市販の出来上がっているこしあんを使いますよ。つぶあんが好みの方はこしあんをつぶあんで代用しても美味しくできると思います。

こしあんは15g~20gと量に幅があるので300g入りのものを用意すれば、足りないということはなくなります。

材料
いちご14個(小さめいちごの1パックは大体20個入り)
こしあん280g
白玉粉150g
上白糖68g
230㏄
片栗粉50g
たべっこちゃん

材料は多めに用意して、残ったらまた違うものを作ってもいいよね

簡単な作り方

いちご大福簡単な作り方

いちご大福って初心者でもつくれるのかな?なんて思うかもしれませんが、初めてでも手順さえ踏めば作れちゃいます。

下準備

  1. いちごはヘタをとってキッチンペーパーで優しくふいておく
  2. あんこは15g~20gにまるめておく
  3. 材料を計って準備しておく

1.いちごをあんこで包む

最初に求肥を作ってみたい!!そんな気持ちになると思いますが、ちょっと待って!!

というのも、求肥は生温かい状態で包むのが一番ベストです。その状態の時にサッと取り掛かれるように、先にあんこでいちごを包んでしまいましょう。

あんこを手のひらで軽く押し、いちごを乗せ、両手で揉むと綺麗に成形できます。あんこの盛り上がりを伸ばすように均一に包んでいきましょう。

2.生地を電子レンジで作る

耐熱ボウルに大福の皮の材料(白玉粉、砂糖、水)を入れてゴムベラでかき混ぜます。

その時ダマにならないようよくかき混ぜましょう。

ダマというのは粉の塊のことです。

材料の入った耐熱ボウルをラップで蓋をして2分加熱し、取り出してゴムベラでぐるぐるかき混ぜて熱を均一にする

パティシエ

ゴムベラはかき混ぜるたびに水で濡らすと混ぜやすくなりますよ!

耐熱ボウルを再び電子レンジに2分かけ、ゴムベラで混ぜる

もちもちの透明の生地になったら、片栗粉を敷いたバットに生地を移し、粗熱が取れるまで待つ。

3.求肥であんこといちごを包む

生地を薄く伸ばして広げる

バットに移した生地の粗熱が取れたら、いちご餡の数に包丁で分け、餃子の皮ぐらいの大きさに広げます。

このとき手のひらにしっかり片栗粉をつけて生地を扱うようにしましょう。

パティシエ

生地が手にくっついてくるので、指先も手のひらも念入りに片栗粉を付けて下さいね!生地にもまんべんなくつけておきましょ。

生地の上にいちご餡をのっけて包む

生地の上にいちご餡を置いて、いちご餡を抑えながら生地の端を持ち中心に持ってきます。それを4箇所を中心でまとめます。

パティシエ

くっつけた部分を下にして置いておくと馴染んで継ぎ目がわかりにくくなりますよ!

大福の形を整えます

両手で包み終わった大福を揉んで形を整えたら完成です(^^)/

失敗原因と対策

【失敗】生地が固くなってうまく包めない

原因1〈時間を置きすぎて生地がかたくなってしまった〉

生地の粗熱を取るときに時間を置きすぎてかたくなってしまったのかもしれません。

対処法〈電子レンジを使って柔らかくする〉

  1. クッキングシートを敷いたお皿に大福の生地を置きます
  2. クッキングペーパーに水を含ませ、大福の生地の周りを濡らします
  3. ふんわりラップをして電子レンジに5秒ずつかけます(5秒やって様子を見て足りなければまた5秒という感じ)

電子レンジに長い時間かけすぎて生地がドロドロにならないよう注意です!

パティシエ

この方法は出来上がった大福が固くなってしまった時にも使えますよ!

原因2〈分量の間違い〉

分量を量り間違えてしまい、水の量が少なかったことが考えられます。

  • 始める前に分量はしっかり計ることをおすすめします。
パティシエ

お菓子作りは分量が重要です!
ただ電子レンジを使って柔らかくなる可能性もありますよ!原因1の対処法を試してみましょう。

材料の代用

材料は出来ればおうちにあるもので作れたら嬉しいですよね。ということで下記の二品の代用品を紹介します!

  • 上白糖
  • 白玉粉

上白糖の代用〈てんさい糖〉

上白糖は原料であるサトウキビやてん菜を加工して結晶化したものですが、てんさい糖は加工したときの結晶(上白糖)と同時にできる糖蜜のことをいいます。上白糖は99%炭水化物であるのに対し、てんさい糖はオリゴ糖が含まれ、このオリゴ糖にはお腹の調子を整えてくれる作用があります。

  • 上白糖をてんさい糖に代用
たべっこちゃん

茶色っぽい色の砂糖だから大福の生地も茶色になるのかな?

パティシエ

今回てんさい糖で作ってみたら生地の色は茶色っぽくなったけど、完成した大福は市販で売られているものとそんなに変わらずに作れましたよ。

たべっこちゃん

家族で食べる分には楽しく美味しく食べれればいいよね。わたしもてんさい糖で作ってみよう。

白玉粉の代用〈切り餅〉

白玉粉はもち米からできているので同じもち米からできている切り餅で代用ができます!

おうちに保存食として切り餅は置いてあったりしませんか?

白玉粉を切り餅で代用

切り餅で作る生地の材料(2個分)

  • 切り餅   1個
  • 砂糖   大さじ1
  • 水    大さじ2
  • 片栗粉 大さじ1 

切り餅で作る生地の作り方

①片栗粉以外の材料を耐熱容器に入れ、ラップをして500Wの電子レンジで2分加熱する。

②2分経ったらレンジから取り出し、餅と水をなじませるように麺棒でまぜる。

③片栗粉を敷いたパットに生地を移して、片栗粉をまぶして完成です!

アレンジレシピ

ここまでいちご大福のレシピを紹介してきましたが、レシピ通りの分量でつくると10個以上はできますよね。そうなるといちご大福食べるの飽きてきた・・・なんてことになる方もいるかも。ということでアレンジレシピも紹介しちゃいます!

いちご大福ホットサンド

いちご大福のホットサンドを作るのに必要な道具はホットサンド器です。ホットサンド器は1つあるとキャンプで使えたり手軽にホットサンドを作れて便利です。サンドイッチも美味しいですが、食パンにこんがり焦げ目がついたアツアツのホットサンドは想像しただけでよだれがでちゃいます。ということでいちご大福ホットサンドも美味しいこと間違いなし!

【必要な道具】

  • ホットサンドメーカー

【材料】

  • いちご大福2個
  • バター15g
  • あんこ(お好みで)
  • 食パン2枚

〈作り方〉

1.いちご大福を半分に切る

2.ホットサンド器の両側にバターを塗り、片側にに食パンを置く。

3.食パンの上に切ったいちご大福を乗せ、お好みで餡子とバターを塗り、その上にもう一枚の食パンをのせてホットサンド器を閉じる。

4.両面を加熱する。

5.出来上がり

いちご大福パフェ

柔らかくてもちもちのいちご大福はパフェの主役にもってこい。見た目も可愛らしいパフェは作ってあげた人の心をわしづかみにしますよ。ぜひお子さんや家族、大事な人へ手作りのパフェを作ってあげてください。もちろん自分へのご褒美にも♡

【必要な道具】

  • グラス(パフェ用カップ)

【材料】

  • コーンフレーク
  • 生クリーム(泡立て済みのもの)
  • いちご
  • バニラアイス
  • クッキー又はウエハース

〈作り方〉

1.パフェを作るグラスを10分ほど冷凍庫で冷やす

2.グラスにコーンフレークを入れる

3.生クリームを入れる

4.いちごを縦に4つに切り、生クリームの上に乗せる(外側に並べると見た目がキレイですよ)

5.バニラアイスを乗せます(出来るだけ丸くすくって乗せると見た目が良くなります)

6.その上にいちご大福と生クリームといちごを乗せて、クッキーを飾ったら完成!

保存方法

いちご大福は出来たてをすぐに食べるのが一番皮が柔らかくて美味しく食べられます。またいちごも新鮮な方が美味しいので作ったらすぐに食べるか、翌日には食べてしまいましょう。

ただどうしても食べきれない場合は冷凍保存をしておくのがおススメです。

今回いちご大福を作ってからすぐに冷凍保存していたのを3日後、解凍して食べてみました。

そしたらなんと!

冷蔵で3日保存しておいたいちご大福よりも冷凍で保存しておいたいちご大福の方が生地の柔らかさが格段によかったのです!

ということでいちご大福はすぐ食べないのなら冷凍しちゃいましょう。

まとめ

【固くならない】いちご大福を作るための一番のコツは生地に砂糖を入れること

ただ、砂糖を入れても3日目には固くなってきてしまうので、作ってすぐに食べないのなら冷凍しておくと安心です。

そして、固くなってしまったのならお水をつけてレンジでチンすると柔らかいいちご大福が食べられますよ。

ぜひ、おうち時間にいちご大福を作って心も体も満たしてあげましょう!

ちなみに、いちご大福の材料である白玉粉とこしあんは100円ショップにも置いてあるので節約を考えている方はダイソーにも足を運んでみてくださいね。

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