カスタードクリームのレシピとは?簡単な作り方や失敗しない方法を徹底解説!

カスタードクリームレシピ
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カスタードクリームはご存じでしょうか?

シュークリームに入っていたり、タルト台の上に絞ったり、様々な使い方ができる万能のクリームです!そんなクリームが簡単におうちで作れるとなったら嬉しいですよね^^

今回はカスタードクリームの簡単レシピ失敗原因やその対処法までいちから徹底解説していきたいと思います!

[chat face=”美味しいものを食べた女性.png” name=”食べっ子ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]私はカスタードクリームをパンに塗って食べるのが大好きなんだー♡そんなカスタードクリームが自分で作れるなんてホント!?[/chat][chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]はい!自分で美味しいカスタードクリームが簡単に作れるんですよ!では早速カスタードクリームのレシピを見ていきましょう![/chat]

 

もくじ

「カスタードクリーム」レシピ

黄色 牛乳 卵[chat face=”美味しいものを食べた女性.png” name=”食べっ子ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]カスタードクリームってうすーい黄色だけどそれは何の色なの?[/chat]
[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]カスタードクリームのあの色は卵の色なんですよ!卵を使用することでコクのあるクリームに仕上げてるんです![/chat]
では早速カスタードクリームのレシピを見ていきましょう!

カスタードクリーム(鍋で作るレシピ)
材料 分量
卵黄 3個
牛乳 2カップ(400ml)
砂糖(上白糖) 70g
薄力粉 30g
バニラオイル 少々

スイーツマニアが探求した! 極上カスタードクリームのレシピ

今回の配合は上記から参考にさせていただきました♪

カスタードクリーム(電子レンジで作るレシピ)
材料 分量
卵黄 2個
グラニュー糖 50g
薄力粉 20g
牛乳 200cc
バニラビーンズ 2/1本
電子レンジで作る方法は
こちらの記事から参考にさせていただきました。

準備する道具:計量器、ボール、ゴムベラ、ふるい器、ホイッパー、鍋、バット、ラップ、電子レンジ、保冷剤、冷蔵庫

 

「カスタードクリーム」鍋で火を通す作り方

鍋 カスタードクリーム [chat face=”美味しいものを食べた女性.png” name=”食べっ子ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]カスタードクリームって作るの難しそうだなあ・・・。[/chat]
[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]いいえ!そんなことはないですよ!最近では電子レンジで作るカスタードクリームもあるみたいですからね!今回は鍋で火を通すやり方と、電子レンジで火を通すやり方2つを紹介していきたいと思います!自分に合ったやり方で作ってみてくださいね![/chat]

まずは、鍋で火を通すやり方から紹介します。

下準備

薄力粉をふるっておく

薄力粉は振るっておくとダマになりにくく口当たりのいいクリームに仕上げることができます。

①卵黄と上白糖をいれてすり混ぜる

ボールに卵黄と上白糖を入れてホイッパーで白っぽくなるまですり混ぜましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]卵黄に砂糖を入れると卵黄の水分を砂糖が吸って塊になってしまうので、砂糖を入れてからはすぐに混ぜて砂糖を溶かしましょう。[/chat][chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]また、ここでしっかり混ぜておくと温めた牛乳の温度で卵黄が固まるのを防ぐことができます。[/chat]

②ふるっておいた薄力粉を加えて混ぜる

次にふるっておいた薄力粉を入れてホイッパーで粉気がなくなるまで混ぜましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ここで混ぜすぎるとグルテンという物質が出てきて、後の食感に影響を与えるので混ぜすぎには注意しましょう。[/chat]

③鍋に牛乳を入れて沸騰直前まで温める

小鍋に牛乳を入れて沸騰直前まで温めましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ここで牛乳の温度が低いとダマになる原因になるので「沸騰直前まで」しっかり温めましょう![/chat]

④②に③を入れて混ぜ合わせる

卵のボールに先ほど温めた牛乳をいれて混ぜましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]一気に加えると牛乳の高い温度で卵が凝固する恐れがあるので、少しずついれて混ぜましょう。[/chat]

⑤バニラオイルを加える

バニラオイルを3滴、4滴加えましょう。これで一気に風味豊かになります♪

⑥裏ごしながら鍋に戻す

バニラオイルまで入れたらあとは火にかけていくだけですが、ここで裏ごしながら鍋に戻しましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]このひと手間で薄力粉のダマなどを取り除いて口当たりをよくします。[/chat]

⑦モッタリとした状態になるまで火にかける

ここでカスタードクリーム作りで一番大事な工程を行います。鍋を中火にかけてモッタリとした状態になるまで火にかけていきましょう。

〈カスタードクリームの状態変化〉

①火にかけてすぐは、液体状態でサラサラとしている。

②とろみが出てきて表面の細かい泡が消える。

③ふつふつと沸騰してくる。

④モッタリして艶が出てくる。

[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]カスタードクリームは焦げやすいので耐えず混ぜ続けるのがポイントです![/chat]

⑧バットに流し入れてピッタリと上からラップをする

カスタードクリームが炊き上がったらバットに流し入れて上からピッタリとラップをしましょう。上から保冷材などをおいて粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やしましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ピッタリとラップをするのは、乾燥を防ぐのと菌の繁殖を防ぐのが目的で、ラップをするときは空気が入らないように密着させましょう![/chat]

 

カスタードクリームの電子レンジで火を通す作り方

電子レンジ

下準備

薄力粉をふるっておく

鍋で作る時と同様に薄力粉をふるっておきましょう!ダマになるのを防ぎます。

①バニラビーンズの鞘から種をこそげとり牛乳を加えて耐熱容器入れる。600wのレンジで1分温める

耐熱容器に牛乳とバニラビーンズを入れて600wのレンジで1分温めます。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]バニラビーンズは縦半分に切って包丁の背でこそげとるように種を取り出します。[/chat]

②卵黄と砂糖を混ぜ合わせる

別の耐熱容器に卵黄と砂糖を入れてホイッパーで白っぽくなるまですり混ぜる。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]この時も鍋のときと同様に砂糖を入れてからすぐに混ぜましょう![/chat]

③薄力粉を入れて混ぜる

ふるっておいた薄力粉を入れて粉気がなくなるまで混ぜましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]滑らかな食感になるように混ぜすぎには注意しましょう。[/chat]

④牛乳を加えて混ぜる

①で温めておいた牛乳を少しずつ加えて混ぜましょう。

⑤ラップをして600wのレンジで3分加熱

牛乳まで加えたらふんわりとラップをして600wのレンジで3分加熱しましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]1分ごとに取り出してホイッパーでしっかりと混ぜましょう!分けて加熱することで滑らかな食感に仕上げます♪[/chat]

⑥バットに移してラップを密着させる

レンジで加熱できたらバットに流し入れてラップを密着させましょう。上から保冷材などをおいて粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やしましょう。

 

カスタードクリームの電子レンジと鍋での違い

天秤[chat face=”美味しいものを食べた女性.png” name=”食べっ子ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]さっきは鍋で作る方法と、電子レンジで作る方法を勉強したけど私にはどっちがいいんだろう?[/chat]
[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]では、両方の作り方のメリット・デメリットを見ていきましょう![/chat]

鍋で作る 電子レンジで作る
メリット 火にかけている間、カスタードクリームの状態を把握しやすい お手軽に作ることができる
デメリット 焦がしやすい

手間がかかる

カスタードクリームの状態を把握しにくい

鍋で作る方法にも電子レンジで作る方法にも作りやすさや手間などが違ってきます

カスタードクリームを火にかけている間焦がすのが心配な方は電子レンジで作る方法をお勧めします。また、電子レンジの時間調整が難しそうで心配な方には鍋で作るのをお勧めします。[chat face=”美味しいものを食べた女性.png” name=”食べっ子ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]私は焦がすの心配だし簡単に作れる電子レンジで作ろうかな![/chat]

 

「カスタードクリーム」失敗原因とその対処法

[chat face=”美味しいものを食べた女性.png” name=”食べっ子ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]カスタードクリームを作った時、ダマになったことがあるけどあれは何が原因なの~![/chat]
[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]ではダマになる原因も含めて失敗原因とその対処法を見ていきましょう![/chat]

カスタードクリームがダマになってしまう原因

せっかく作ったカスタードクリームがダマになってしまったことはありませんか?頑張って作ったのに口当たりがあんまりよくない・・・。なんてなったら嫌ですよね。ではカスタードクリームがダマになる原因は何でしょうか?

薄力粉をふるっていない

薄力粉をふるわずに入れると薄力粉の塊がそのまま残ってしまいダマの原因になってしまう恐れがあります。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]薄力粉は事前にふるっておきましょう![/chat]

卵黄に砂糖を入れてそのまま放置していた

卵黄に砂糖を入れて放置しておくと砂糖が卵黄の水分を吸ってしまって塊になってしまいます。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]卵黄に砂糖を入れたらすぐに混ぜ合わせて砂糖を溶かしましょう。[/chat]

牛乳を温める際の温度が低すぎた

卵と、薄力粉は火が通る温度が違います。牛乳を低い温度のままで混ぜ合わせてしまうと、卵のほうが先に火が入ってしまって炒り卵状態になってしまいます。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]牛乳は沸騰直前まで温めて、卵と薄力粉に火が通る時間差をなくしてあげましょう。また牛乳を入れるときは少しずつゆっくりと入れていきましょう。[/chat]

カスタードクリームが焦げてしまった

鍋でカスタードクリームを炊いていたらいつの間にか焦げてしまったことはありませんか?焦げが入ってしまったらカスタードクリーム全体が焦げ臭くなってしまってせっかくの風味が台無しになってしまいます。ではカスタードクリームが焦げる原因は何でしょうか?

火加減が強すぎた

カスタードクリームを炊く際に火加減が強すぎるとそこから焦げてしまうので注意しましょう。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]火加減は中火にしましょう。[/chat]

鍋で炊く際に混ぜる作業が足りなかった

鍋で炊く際に絶えず混ぜ続けないとなべ底に面しているところからどんどん焦げてしまいます。[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]火を通す際には絶えず混ぜ続けましょう。[/chat]

 

材料の代用

スプーン フォーク シルエット[chat face=”美味しいものを食べた女性.png” name=”食べっ子ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]鍋で作る方法と電子レンジで作る方法は上白糖とグラニュー糖を使っていたけど、どちらの砂糖でも作れるの?[/chat]
[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]はい!どちらでも作ることができますよ!では他にどのような材料が代用可能か見ていきましょう![/chat]

砂糖はどの砂糖でも代用可能

カスタードクリームに使用する砂糖はどの砂糖でも代用可能です。砂糖ごとに甘さの感じ方や風味が違うので注意しましょう。上白糖やグラニュー糖は癖があまりないのでおすすめです。

薄力粉はコーンスターチでも代用可能

カスタードクリームで使用する薄力粉はコーンスターチでも代用可能です。ただ仕上がりの状態に少し違いがあるので注意しましょう。

〈薄力粉とコーンスターチの仕上がりの違い〉

薄力粉:粘りが強くモッタリとしたクリームになる

コーンスターチ:粘りが弱くトロッとした軽いクリームになる

卵黄は全卵でも代用可能

カスタードクリームで使用する卵黄は全卵でも代用可能です。ただ出来上がりの風味や食感が変わってくるので注意しましょう。全卵を使うと卵白も含まれているのであっさりとした弾力のあるクリームに仕上がります。[chat face=”美味しいものを食べた女性.png” name=”食べっ子ちゃん” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]全卵を使うと卵白も余らせず作ることができるね![/chat][chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]卵黄のみで作る人は余った卵白でほかのお菓子を作ってみたりするのもおすすめです♪「フィナンシェ」の誰でも簡単に作れるレシピ&失敗原因から作り方のコツまで徹底解説!こちらの記事では卵白で作るフィナンシェを紹介しています♪[/chat]

 

まとめ

いかがでしたか?カスタードクリームがお家の冷蔵庫に入ってたら嬉しいですよね^^電子レンジでも簡単に作れるので是非作ってみてくださいね!では最後にカスタードクリームを作るうえでの注意ポイントをおさらいしていきましょう!

・薄力粉は振るってから使用する。

・卵黄に砂糖を入れたらすぐに混ぜて溶かす。

・牛乳は沸騰直前まで温める。

・鍋で火を通す際は中火絶えず混ぜ続ける。

[chat face=”パティシエ.png” name=”パティシエ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]手作りのカスタードクリームは一般的には2日持ちますその日に食べきるのがおすすめです♪またジップロックなどの密閉容器に入れて冷凍させることも可能なので少し多めに作って小分けして冷凍しておいてもいいかもしれませんね![/chat]

 

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