一時期、マカロンは世の中にとてつもないブームを巻き起こしました!
記憶にある方も多いのではないでしょうか?
見た目がコロンとしていてとっても可愛いマカロン。作るのが難しそう。そう思う方も多いと思います。私も実際難しそうと思った1人です(笑)
ですが調べていくうちにハードルは高くないと感じました。
失敗しないためにも、その原因や対処法を詳しく書いていくのでよければ最後まで読んでいってくれると嬉しいです!
マカロンのレシピ
マカロンには沢山の味がありますよね!どの味を作ろうか悩んじゃいますよね。そんな方にバレンタインの季節などに使えるチョコレート味のマカロンをご紹介したいと思います。コロンとした見た目が可愛いので、想いを寄せている人に今年のバレンタインで作ってみてはいかがでしょうか?
この材料の量で15個分作ることができます!
アーモンドプードル | 90g |
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粉糖 | 80g |
ココアパウダー | 10g |
卵白(Mサイズ) | 2個分 |
グラニュー糖 | 70g |
ビターチョコレート | 100g |
生クリーム | 100ml |
準備する道具:鍋、ゴムベラ、ボウル3つ、ラップ、ふるい、ハンドミキサー、丸口金のついたしぼりぶくろ絞り袋2つ、クッキングシート
マカロンの簡単な作り方
では、早速チョコレートマカロンの作り方をご紹介していきます!
ガナッシュの作り方
①生クリームを温める
鍋に生クリームを入れて、沸騰直前まで温める。
温まったら火からおろす。
温めた生クリームが入った鍋に割り入れる。
チョコが溶けるまで、ゴムベラでよく混ぜ合わせる。
③冷やす
溶かしたチョコをボウルに入れる。
粗熱が取れたらラップをして、冷蔵庫で1時間冷やす。
マカロン生地作り
①ボウルに粉類を入れる
別のボウルに、粉類をふるいに入れる。
②メレンゲを作る
別のボウルに卵白を入れる。
白っぽくなるまでハンドミキサーで泡立てる。
グラニュー糖を4回に分けて入れて、1回1回泡立てる。
ツノが立つまで泡立ったら、メレンゲの完成。
③マカロナージュ
マカロナージュという言葉を聞くのは初めて!って人もいると思います。そこで意味を調べてみました!
生地とメレンゲの泡をつぶしながら混ぜ合わせて、生地の固さ調整をする作業のことをマカロナージュというそうです。
メレンゲに、ふるい合わせた粉類を加える。
メレンゲの泡を潰さないように、ゴムベラで切るようにゆっくりと混ぜ合わせる。
混ぜ合わさったら、泡を潰すようなイメージで側面に押しつけ混ぜる。
ゴムベラですくい上げてたらし、全体がつながりゆっくり落ちるくらいになるまで混ぜる。
この工程で混ぜすぎると膨らまなくなるが、混ぜ足りないと生地に空気が残りすぎるので、表面が割れてしまう。
なので、マカロナージュをしっかりとしましょう!
マカロンの生地を焼く
④絞り出して焼く
丸口金のついた絞り袋に、マカロナージュしたマカロン生地を入れる。
クッキングシートを敷いた天板に、直径3㎝程度の丸型になるよう生地を絞る。
絞り出したら、マカロンの表面が乾くまで、30〜60分ほどおく。
その間に、オーブンを150℃に予熱しておく。
オーブンに入れる前に、マカロンの表面を指で触り、左右に動かしてくっつかないか確認する。
乾いてることを確認したら、150℃のオーブンで13分程焼き上げる。
膨らんで周りにピエが出てくるまで焼き、粗熱をとる。
表面をしっかり乾かさないと加熱時に表面が割れてしまうので、しっかりと乾かしましょう。
ピエというのは、上の画像にもあるとおりギザギザしている部分のことです!
マカロン生地にガナッシュを挟む
冷やしておいたガナッシュを絞り袋に入れる。
マカロン生地に絞り出す。
マカロン生地でガナッシュを挟む。
重要なポイントが2つあります!
①マカロナージュの工程をしっかりとする
②焼く前にしっかりと乾かす
盛り付けて完成!
マカロンの失敗原因と対処法!
難しそうなマカロンも事前に失敗の原因を知り、ポイントを押さえておくことで成功の確率がグーンと上がります!
簡単に失敗の原因とポイントをまとめてみました!
上手にできるポイント
マカロナージュの工程を、丁寧にしっかりとする
焼く前にしっかりと乾かす
失敗の原因とは
・表面をしっかり乾かさないと加熱時に表面が割れてしまう
・マカロナージュの工程で、混ぜすぎると膨らまなくなる
・混ぜ足りないと生地に空気が残りすぎるので、表面が割れてしまう
ポイントと原因を見てみると共通しています。
ポイントをしっかりと抑えることによって、失敗する原因を解消できます!
アレンジしたい時に使える材料
味を変えたりこの量の材料でも上手くできるのかなと思うときありますよね。
そんな時にも困らない対処法や使い方をまとめていきます!
卵はLサイズでも作れる
冷蔵庫に卵Lサイズしかなく、「わざわざ買い直すのもな、これを使いたい」って人もいますよね!
そんな時は、卵白を60g目安に計量することによって作れます!
バニラ味の作り方
バニラ風味に仕上げる場合はココアパウダーを省き、アーモンドプードルを合計で100gを目安に用意する。
マカロンの生地作りでボウルに粉類を混ぜ合わせた後に、バニラオイルを2~3滴を目安にお好みの風味に合わせて加えるといいです。
バニラオイルのご用意がない場合はバニラエッセンスを使用することもできます。
ガナッシュを抹茶で作る方法
ガナッシュを抹茶風味に仕上げる場合は、ビターチョコレートの代わりにホワイトチョコレートを使用して、抹茶パウダーを小さじ1を目安に加えることで、抹茶味のガナッシュを作ることができます!
その他にも色々なアレンジ方法があります!
ココアパウダーを抹茶パウダーにしたり、チョコの味を変えてもいいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「作るのが難しそう」、「私にはできない」と思っている方!
ポイントと失敗の原因さえ押さえておけば大丈夫です。
あなたにも、作ることができます。
最後に、これさ押さえておけば簡単に作れるというポイントをまとめてみました!
・マカロナージュの工程をしっかりとする
・しっかりと乾かす
・混ぜすぎると膨らまなくなるが、混ぜ足りないと生地に空気が残りすぎて表面が割れてしまうので、全体がつながりゆっくり落ちるくらいになるまで混ぜる。
ポイントを押さえて、是非みなさんも美味しいマカロンを作ってみてください!
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