日本の定番食といったら、やっぱり「肉じゃが」ですよね。基本の料理の本やサイトにも、必ず入っている「肉じゃが」は昔からある定番料理です。
かつては「肉じゃが」が作れると料理上手なイメージを持たれ、ポイントが高くなるといわれていました。「肉じゃが」は、一から作ると時間がかかる煮物料理なので、仕事や子育てで忙しいとつい、めんどくさいと敬遠しがちな料理でもあります。
そんな「肉じゃが」が電子レンジを使って、超簡単にできるとしたら作ってみたいと思いませんか?この記事では、「肉じゃが」を電子レンジで簡単にできる方法や、失敗しない方法を解説します。
「肉じゃが」レシピ
[chat face=”笑顔の女性.png” name=”ズボラっ娘” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]じゃがいもがホクホクして、味がしみ込んた肉じゃがが食べたいけど、煮込むっていうのがねぇ…。めんどくさいんだよね~。[/chat]
[jin-fusen3 text=”ジャン!!”]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]こんにちは!「肉じゃが」が食べたいけど、めんどくさくて悩んでるそこのあなた!電子レンジで超簡単に、「肉じゃが」を作ることができますよ![/chat]
[chat face=”笑顔の女性.png” name=”ズボラっ娘” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]ほんとうですか~⁈味がしみ込まないと美味しくありませんよ。[/chat]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]もちろんです‼じゃがいもやにんじんも、とても柔らかくて味もしみ込んだ、とっても美味しい「肉じゃが」が電子レンジでできるんですよ![/chat]
[chat face=”笑顔の女性.png” name=”ズボラっ娘” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]電子レンジだったら、私でもできるかな…?[/chat]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]できますよ~!一緒に美味しい肉じゃがを作りましょう![/chat]
[jin-fusen2 text=”まずは、「肉じゃが」の材料から!”]
材料(2人分) | 分量 |
---|---|
じゃがいも | 2個 |
にんじん | 1/2本 |
玉ねぎ | 1/2個 |
牛肉または豚肉 | 150~200g |
[jin-fusen2 text=”次は、調味料‼”]
水 | 1と1/2カップ |
---|---|
しょうゆ | 大さじ3 |
みりん | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
準備する道具:耐熱ボウルや耐熱皿などの耐熱容器、包丁、まな板、皮むきピーラー、ラップなど
「肉じゃが」の簡単な作り方
「肉じゃが」を作る準備をしましょう。
材料の下ごしらえ
[chat face=”笑顔の女性.png” name=”ズボラっ娘” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]材料を切るんですね。[/chat]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]食べやすい大きさに切るだけです![/chat]
①【切る】
・じゃがいもとにんじんは、ピーラーで皮をむき一口大の食べやすい大きさに切る。(火の通りにムラが出ないように大きさは揃える。)
・玉ねぎは、皮をはがし、くし切りに切る。
②【混ぜる】
③【耐熱容器に入れる】
- にんじん→じゃがいも→玉ねぎ→お肉の順に入れる。(固い食材から入れる。)
- 混ぜた調味料を入れる。
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]準備は、終わりです。[/chat]
[chat face=”笑顔の女性.png” name=”ズボラっ娘” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]切って、混ぜて、入れるだけ⁈これなら私にもできますね。[/chat]
電子レンジを使う
- ラップか、フタをする。
- 600Wのレンジで、6分加熱する。
- 一度取り出しラップを半分めくり、全体を混ぜる。
(やけどに注意!奥から手前にラップを剥がすと、蒸気が奥から逃げて剥がしやすいです。) - ラップをかけ戻し、600Wのレンジで5分加熱する。
- 粗熱が取れるまで放っておく。
(蒸らして、冷める時に味がしみ込みます。)
[jin-iconbox01]電子レンジの機種、ワット数によっては、加熱時間が異なるので加減してください。[/jin-iconbox01]
[chat face=”笑顔の女性.png” name=”ズボラっ娘” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]放っておくのですか??[/chat]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]はい。蒸らすことと、冷めていくときに味がしみ込むので、この「放っておく」ことがポイントになります。[/chat]
- 電子レンジの仕組み
電子レンジの電波は、マグネトロンの先端のアンテナから放出されます。
この電波の周波数2,450メガヘルツ(MHz)。1秒間に24億5千万回も振動(プラス、マイナスの極が交替)する性質があります。電波が食品に含まれている水の分子などを振動させ、まさつ熱を生じさせます。このまさつ熱が広がって食品全体をあたためます。
こうして電波のエネルギーは効率よく熱エネルギーにかわります。
引用元:電子レンジの仕組み
出来上がり
[jin-iconbox02]お皿に盛りつけて、出来上がり‼[/jin-iconbox02]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]はい!出来上がりですよ。[/chat]
[chat face=”笑顔の女性.png” name=”ズボラっ娘” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]すっごく簡単ですね!作ってみようかな~。[/chat]
[jin-fusen2 text=”めんつゆでも作れます!“]
[jin-iconbox13]
「調味料」
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
- 水 大さじ2
- 濃口しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 「作り方」
- 材料を切る。
- 耐熱容器に入れる。(にんじん→じゃがいも→玉ねぎ→お肉の順)
- 水→砂糖→しょうゆ→めんつゆの順に入れる。
- ラップかフタをし、600Wのレンジで10分加熱する。
[jin-iconbox10]クックパッド めんつゆレンジレシピ
詳しくはこちら↓
レンチン!スピード肉じゃが[/jin-iconbox10]
[/jin-iconbox13]
余った肉じゃがをリメイクしよう
余った「肉じゃが」ってどうしていますか?そのまま温めなおして食べても美味しいですが、ひと味違う特別なメニューにリメイクしてみましょう。
[jin-fusen2 text=”余った肉じゃがのリメイクレシピ“]
- 「材料」
- 余った肉じゃが 1人分
- とろけるチーズ 適量
「作り方」
- 余った肉じゃがの上に、とろけるチーズを全体的にのせる。
- チーズがとろけるまで、電子レンジで温める。
- 出来上がり!
[jin-iconbox10]クックパッド簡単レシピ 詳しくはこちら↓
[/jin-iconbox10]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ほかにも、「カレー」や「うどん」、「コロッケ」などリメイクできますよ![/chat]
[chat face=”笑顔の女性.png” name=”ズボラっ娘” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]作り過ぎても安心ですね。[/chat]
[jin-iconbox10]みんなが作っているリメイクレシピの紹介
クックパッド[/jin-iconbox10]
「電子レンジ」のよくある失敗や対処法
「電子レンジ」は簡単にできるけど、意外と失敗した経験はありませんか?レシピ通りに設定したけど、加熱しすぎたり、ムラが出たりすることもありますね。そんなときの対処法をご紹介します。
加熱ムラを防ぐポイント
[jin-iconbox06]電子レンジで調理すると、加熱されているところと、加熱されておらず食材が固いままのところがあります。[/jin-iconbox06]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]「加熱ムラ」のことですね。加熱ムラを防ぐポイントがありますよ。[/chat]
[box04 title=”加熱ムラを防ぐポイント”]
- 材料の大きさを均一にする。
- ラップは、大きめにふんわりとかける。
- 耐熱ガラスの器やボウルなど、電磁波をよく通して、高温に耐えられる容器を使う。
- 電子レンジの庫内の汚れを、こまめに拭き取る。
- ワット数(W)が、違う電子レンジは加熱時間を調節する。
- 600Wで3分加熱の場合。
500W | 3分40秒 |
---|---|
600W | 3分 |
700W | 2分30秒 |
[jin-iconbox10]加熱時間の目安 詳しくはこちら↓
電子レンジのワット数が500wと700wのときの換算表[/jin-iconbox10]
[/box04]
耐熱容器を選ぶポイント
[jin-iconbox06]おすすめの耐熱容器はありますか?[/jin-iconbox06]
[chat face=”料理研究家の女性.png” name=”レンチン料理研究家” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]今は、100円ショップでもたくさんの種類がありますね。煮物やカレーなどの場合は、耐熱ガラスや耐熱ボウルだと安心ですよ。[/chat]
[box03 title=”耐熱容器を選ぶポイント”]
- プラスチック製…軽くて、リーズナブルな価格で手に入れやすい。
色移りやニオイ移りがしやすく、耐熱温度が低いものが多いため、材質によっては、長時間の加熱をすると変形したり、破損したりすることがあるので注意しましょう。
- ガラス製…色移りやニオイ移りしにくい。
熱にも強く、電子レンジやトースターで加熱や、オーブン調理したりすることもできます。容器が重く、ガラスは衝撃に弱いため、破損したり割れたりすることがありますので、取り扱いには注意が必要です。塩分や酸などの影響がないため、長く使用することができます。
- シリコン製…幅広く使える。
冷凍から電子レンジ加熱、オーブン調理も可能なため幅広く使用できます。素材がやわらかく、使用後は折りたたんでコンパクトに収納できます。
電子レンジを使って加熱したり解凍したりする場合は、耐熱温度140度以上が目安になります。
[/box03]
ご飯作りと一言でいっても、献立を考えて、買い物をして、調理をしたら、最後に後片付けまで、本当にやることがくさんあります。時短する方法は様々ありますが、自分にとって「ラク」な調理器具を使うこともそのひとつ。買ってから「すごくラク!」を実感したのが電子レンジOKの耐熱性のボウル『ポリカーボネート クックボール』です。
電子レンジで簡単「肉じゃが」まとめ
味のしみたホクホクのじゃがいもがたまらない「肉じゃが」が簡単にできます。電子レンジでできる「肉じゃが」は、何度も作りたくなること間違いなしです。糸こんにゃくやインゲンなど、材料を加えれば自分好みの「肉じゃが」にアレンジができますね。
[jin-fusen2 text=”アレンジレシピ‼“]
めちゃくちゃ美味しくできた
【レンジで1発‼️
こってり豚キムチ肉じゃが】調味料は砂糖と醤油のみで、この味!
レンジだと最小限の水分で作れ、じゃがいもホクホク、煮崩れもなし。味も染み染みで誰でも上手く作れます!
甘辛さとキムチの辛さで普通の肉じゃがよりご飯もお酒も進む✨
レシピ↓ pic.twitter.com/R3UEx9Uell
— 山本ゆり(syunkon レンジは600W) (@syunkon0507) September 24, 2020
電子レンジを上手に使って、簡単に時短で作れる「肉じゃが」で、いつもの食卓を楽しい時間にしませんか?
[box05 title=”電子レンジで肉じゃがまとめ”]
- 材料を切る。
- 調味料を混ぜる。
- 耐熱容器入れる。
- 電子レンジで加熱する。[/box05]
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