ケーキの定番といえば、ショートケーキですね!
ふわふわの甘いスポンジに、甘酸っぱい真っ赤ないちご、とろける白い生クリーム……。

想像しただけで食べたくなっちゃう!
ショートケーキは特別な日の定番。手作りでプレゼントすると、更に特別感が増しますよね♪
作るのが難しそうなショートケーキですが、実は簡単に作ることができます!
この記事では、
- ショートケーキの由来
- ショートケーキの簡単な作り方
- ショートケーキの失敗原因と対処法
をわかりやすく解説していきますので、一緒に見ていきましょう!



スポンジをなめらかな舌触りに仕上げるコツも紹介します!
ショートケーキとは


誕生日や記念日など特別な日のケーキといえば、ショートケーキという人も多いのではないでしょうか?
そんな身近なショートケーキですが、由来にはさまざまな説があります。
- ショート(short)の意味
- ショートニングを使用
ショート(short)の意味
ショート(short)と聞くと「短い」という意味が浮かびますね。
ショートケーキは日持ちが短いことや、短い間に作り上げることができることから由来していると言われています。
また、ショート(short)には「もろい」という意味もあります。
ショートケーキ自体がもろいというほかに、海外ではさっくりした生地で作られるためすぐに砕けるような食感を表すという説があります。
ショートニングを使用
ショートニングを使っているために、ショートケーキと名付けられたというストレートな説があります。
ショートニングを使った生地はさっくりと仕上がるため、ショート(short)の「もろい」という意味にもつながります。
ショートケーキの簡単な作り方


ショートケーキは、
- スポンジ
- 生クリーム
- フルーツ
を使って作られたお菓子です。
簡単なショートケーキの作り方を解説していきます!
15cm丸型
卵 砂糖 薄力粉 バター 牛乳 バニラエッセンス(あれば) | スポンジ:2個 70g 70g 20g 10cc 適量 |
シロップ: ガムシロップ キルシュ酒(なくてもOK) | 30cc 15cc |
生クリーム 砂糖 | クリーム:260g 15g |
飾り: いちご セルフィーユ | 5~6個 1つ |
準備する道具:まな板、包丁、ボウル、ハンドミキサー、ゴムベラ、カード、粉ふるい、スパテラ、回転台、はけ、クッキングシート、天板、型、ラップ、しぼり袋、口金
下準備
- バターをレンジで溶かす
- 牛乳を人肌程度にレンジであたためる
- バターと牛乳を合わせバニラエッセンスを加える
- オーブンを180℃に予熱する
- ガムシロップとキルシュ酒を合わせておく
- しぼり袋に口金をつける
- 飾り付け用を残し、いちごを小さくカットする
- セルフィーユを洗って水気を切る
ショートケーキの作り方
ボウルに卵を割り入れ、ハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜる。



生地がモッタリして、すくった生地を落とすとしばらく跡が残る程度まで混ぜましょう!



最後に低速でゆっくりと混ぜると、舌ざわりが良くなり、なめらかなスポンジに仕上がります!
薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで泡をつぶさないようにさっくりと混ぜる。
バター・牛乳・バニラエッセンスを混ぜたものを加え、混ぜる。



バターなどを加えると空気を含んだ生地がだれてくるので手早く混ぜましょう!
生地を型に流し入れ、天板を下から叩いて空気抜きをする。
オーブンで20~25分ほど焼く。
焼きあがった生地は、型からはずし、ラップに包む。
生クリームに砂糖を入れ、すくったときに跡が残るくらいの7分立てに仕上げる。
手前のクリームをかための8分立てにする。



全体の生クリームは七分立てで少し緩めに立てておいて、使う分だけ使いやすい硬さになるように混ぜましょう
スポンジを半分に切る。半分を回転台に乗せ、断面にシロップをはけで打ち、8分立てのクリームを塗る。
スライスしたいちごを乗せ、更に生クリームを塗る。
もう1つのスポンジの両面にシロップを打ち、スポンジを重ねて8分立てのクリームを下地として全体に塗る。
7分立ての生クリームをスポンジ全体にきれいに塗り広げる。



スポンジ生地に生クリームを塗る時は生クリームの硬さが特に重要です!あまり手数が多くなると生クリームがボソボソになってしまうので手早くしましょう!
生クリームをしぼり袋に入れ、好きなように絞る。
いちご・セルフィーユを飾る。
ショートケーキの失敗原因と対処法
ショートケーキは
- スポンジを焼く
- 生クリームで塗る
- 飾り付ける
の3ステップでできてしまうお菓子です。
しかし、ベーキングパウダーやイーストのようなスポンジ生地を膨らませる材料を使わないため、うまく膨らまずに失敗してしまうことがあります。
ここでは、失敗の原因と対処法を紹介します!
生地がふくらまない
スポンジを膨らませるのは、実は卵です!
卵を泡立てたときの空気が、オーブンで焼いたときに膨張し、ふわふわな食感を作ります。
- しっかり泡立てる
- 泡をつぶさない
スポンジ生地を膨らませるためには、この2つが重要になります。
しっかりと卵を泡立て、ふわふわの泡をつぶさないように、切り混ぜするようにしましょう!
ショートケーキのアレンジレシピ
自分で食べるときだけでなく、ショートケーキはプレゼントにもぴったり!
プレゼントする相手に合わせたアレンジをしてみてはいかがでしょうか?
ケーキの
- 形を変える
- フルーツを変える
だけで、プレゼントする相手にぴったりのショートケーキにアレンジすることができますよ!
型を変える
スポンジを焼く際に、型を変えるだけでさまざまな形のショートケーキを作ることができます♪
天板にクッキングシートを敷いて平らに焼いたスポンジを、切ったりくり抜いたりすることでいろいろな形のスポンジが作れます。
型紙などでお好きな型を作れば、型の形やサイズは無限大!



焼き時間やオーブンの温度は、都度調整してくださいね!
フルーツを変える
ショートケーキといえば、いちごを思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
- ブルーベリー
- 桃
- りんご
- キウイ
- バナナ
など、さまざまなフルーツも、ショートケーキにぴったりですよ!
いちごに加えて、他のフルーツをふんだんに使うのもおすすめです!
また、いちごをハート型に切ってみたり、薄く切ってバラのように飾ったりと、いちごだけでも見た目のアレンジが可能です♪
まとめ


この記事では、
- ショートケーキの由来
- ショートケーキの簡単な作り方
- ショートケーキの失敗原因と対処法
ショートケーキの作り方を紹介しました!
- 由来はshortという単語や、ショートニングを使っているなど諸説ある
- スポンジを焼く・生クリームで塗る・飾り付けるの3ステップで作れる!
- 卵をしっかり泡立て、泡をつぶさないことがスポンジ生地を上手に膨らませるコツ
難しそうに見えるショートケーキですが、実は簡単に作ることができますよ!
ぜひ作ってみてくださいね♪
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